M課長代理
創意工夫と愚直さ。士業の信頼を獲得するまでの軌跡。
# 2020年中途入社
# 課長代理
# 宅建士
# 不動産営業経験者

「税理士協同組合からの出資があり、紹介ベースで売買仲介を行う」――入社前は、そうした受け身の環境を想像していました。しかし現実は異なり、ただ会社にいるだけで仕事が舞い込むことはありません。紹介をいただくためには、税理士事務所への飛び込み開拓やご挨拶など、自ら接点を創出する能動的なアクションが不可欠です。先生方が集まる場所へも足を運び、常に期待を上回る行動を意識することで、ようやく信頼の糸口が掴めます。
日々のコミュニケーションは税理士の先生とお客様が7割、取引先が3割ほど。物件の現地確認や役所調査などの外出と、契約書類作成などのデスクワークが混在する中で、自らの裁量で柔軟にスケジュールを組み立てます。「質より量」のアプローチから始め、次第に創意工夫を凝らして自分なりの働き方をデザインしていく。この自由度の高さも当社の大きな魅力です。

当社の営業においてすべての土台となるのは、税理士の先生方との中長期的な関係構築です。何度お伺いしてもお会いできない先生もいれば、実際に案件をご依頼いただけるまでに何十回と訪問を重ね、数年を要することも決して珍しくありません。だからこそ、根気強くモチベーションを維持し続ける愚直さが求められます。
ご依頼いただいた後は、関与先様の利益を最大化するという重責を担うため、不動産から税務や建築まで広範な知識が必要です。年配の先生方と近しい目線で専門的な対話をする上で、資格取得による「専門性のアピール」は強力なパスポートになります。私自身も現在、資格取得のため自己研鑽に励んでいますが、小手先のテクニックではなく、真面目さ、誠実さ、そして素直に学ぶ姿勢こそが、結果的に深い信頼を獲得する最大の武器になります。

これまでで最も印象深かった案件は、地主様のご相続に伴い、納税資金捻出のために駐車場と底地のご売却を依頼された案件です。納税という厳格な期限が迫る中、利益を最大化するための最適解として、借地人様への「底地と借地権の同時売却」を立案しました。
当然、借地人様には様々なご懸念がありましたが、一つひとつ丁寧に対話して不安を取り除き、最終的にご賛同をいただくことができました。上司や他部署の方からアドバイスをいただき、当社のコンサルティング機能をフル活用して期限内に最大利益を創出できたことは、プロとして確固たる自信に繋がりました。扱う金額の多寡ではなく、相続発生というフェーズから最終的な売却まで、全容を自身でコントロールし、成果を収めたことは非常に価値のある経験でした。

高い水準で顧客の期待に応え続けるためには、働き方の質も重要です。前職での労働環境は厳しく、心身ともに休まる暇がありませんでした。
しかし当社は、個人の自主性と裁量が尊重されています。仕事の進め方やスケジューリングを自ら考えて決めることができ、不合理な残業を強制されることはありません。お客様の都合で休日出勤が発生する際も、「意味のある出勤」であり、またしっかりと手当が支給されます。有給休暇も取得しやすく、終業後に予定があれば気兼ねなく早めに退社できる環境です。このストレスフリーでしなやかなワークライフバランスがあるからこそ、日々の困難な業務に対して知性をフル稼働させることができるのです。
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